気まぐれ日記 つぶやき
2015年08月13日
脳卒中!
眼科の手術の跡も消えない内に何と脳卒中で左半身麻痺に!(号泣)
8月3日午後にまた、群大医学部のお世話になりました。
3日朝に群大整形外科に受診していました。
早朝に車の運転をしていたのですが、何だか変でした。
クラッチを踏み込んだ感覚が何時もと違いエンスト寸前???
シフトレバーに手を乗せてもダラッと床に落ちて強引に握り込み
ギアを変えやっと駐車場へ入れました。
顔面の左側もだらし無く垂れ下がり自分の顔とは思えません。
しゃべりも滑舌が悪く薬物中毒者みたいです。
整形の先生曰く眼科の手術の回復が悪く
その影響が色濃く出ている・・・。
そのまま、車を運転して帰って来ました。
夕食の準備をしている時に遂に左手の力が無くなり
脳梗塞を疑いました。家人が夕方には帰って来ます。
バックに今飲んでいる薬とお薬手帳、保険証、
財布と通院履歴を綴っているファイル、
メモ用のノートと筆記用具を入れ待機します。
後は・・・あっ二階に酸素缶が在ったな。
8.5リットルの酸素ボンベを持って来て
3〜5分置きに酸素を吸いました。
家人の帰宅後直ぐに脳梗塞を告げ救急車を呼んで貰いました。
近隣の病院は全て断られ結局もとの群大へ。(大泣)
対応は素早く分刻みで処置がされます。
レントゲン、CT、MRI・・・どんどん検査が進みます。
着ている服は脱がされ腕に針を留置され塩水(生理食塩水)と
血栓を溶かす点滴が繋がれます。
画像診断の結果・・・脳卒中確定!!!!
SCU(ストローク・ケア・ユニット)へ。
脳卒中治療部(SCU)はベッドが5床オープンスペースで
看護師常駐、専用事務所、準備室付きです(笑)
救急車には自力で乗り込めたのに群大に着いた時には
自力で起き上がる事は出来ませんでした。
看護師が沢山集まりベッドからベッドへ数回移った事を
記憶しています。ガラス扉を数枚通過しSCUへ落ち着いた様でした。
当日夜の記憶は全くありません。微かに憶えているのが
重い後遺障害が残りそうだ・・・(大泣)。
朝一に聞き覚えの有る声がしたが起き上がれず首が回せず
確認出来ませんでした。多分僕の入院を知った眼科か内科の
先生が確認に来たのでしょう。
退院したのに直ぐにこれではねー。
次回の日記に続くぞ!
2015年07月23日
気づいた事
飲み薬、点眼薬ともに沢山持ち帰りました。
飲み薬は朝食後に5種類の薬を一錠づつ飲むだけです。
目薬は朝7時から3時間置きに4種類挿します。
点眼には順番があり最低5分以上の間隔をあけます。
目薬を目に馴染ませるには、上を向いて点眼した後
今度は下を向きます。
重力に依って目薬が目の中央に集まります。
目を閉じたり開けたり数回パチパチ・・・。
十分馴染んだら綺麗な”アイ浄綿”で拭きます。
そのまま、目の上に乗せて暫く置きます。
冷たくて気持ちが良い・・・。やや乾いたらゴミ箱へ。
”アイ浄綿”は
眼科医御用達の沁みない消毒液に浸った不織綿です。
100枚入り1728円です。
用途は目の周りの清掃だけでなく身体の敏感な所にも
向いている様です。婦人科や泌尿器科でも重宝している様です(笑)
23日現在、左目は全く見えていません。
目の中の気泡は黒い影になって見えます。
やや小さくなった気がしますが、目の前の自分の手さえ
見えていません。このままでは、右目の手術に踏み切れません。
来週27日に検診があります。その時までに気泡は体内に
吸収されて無くなるのか?いくらか見える様になるのか?
観察を続けたいと思っています。
2015年07月19日
今は思い出
帰ってきました。
7月15日の朝一(8時30分から)手術を開始して
10時30分頃、病室へ戻ってきました。
粗予定した時間通りで手術は終わりました。
術後の回復は早く夕食時には痛みは消えかけていました。
痛みのピークは昼食後すぐで12時半くらいかな。
気力で痛み止めは貰わずに耐えました(笑)
手術室は結構大きく、離れた所にもう一台の
手術台があります。
軽快なジャズが聞こえ雰囲気は悪くありません。
見えている手術は中々の見応えです。
麻酔は効いていますが意識はあります。
また、ちゃんと見えてもいます。
目玉の中に差し込まれる器具も見えています。
当然、執刀医と助手との会話も全部聞こえています。
”目玉持って・・・押さえて”
”向きを変えて・・・”
”レーザー光線で毛細血管を焼きます。”
”今何発撃った? 560発です。”
”此処に来る前に何処の医者に掛かったの?”
”太田市の××医院です。”
執刀医師と会話します。
また、目の向きを変えた様で、感じる光が変わりました。
横からピンセットが眼球に差し込まれました。
手の影か?認識出来る映像が白黒です。
ピンセットで何かを広げている様にみえます。
細い棒の先に丸い輪みたいな物が付いた物が差し込まれ
撫でられている様です。
”電気焼き付け機”で
傷口を焼き塞ぎます。
結構大きい音がします。また、タンパク質を多く含んだ
粘膜の焼ける独特の匂いもします(笑)
そんな音と匂いを何度か感じました。
最後に大きい切り口を縫って終わりです。
”縫う時は一回で綺麗に縫わないと・・・”
助手と話している様です。
目玉を飛び出させる機械を外すとヌルっと目玉が
眼孔に戻ります。
開口器のねじを回す感じがしてやっと
緊張の時間が終了しました。
無音の所で頭を振るとポチャポチャ音がします(笑ワラワラ)
やがて空気は体内に吸収され眼球内に染み出た体液と交換されます。
そうそう、レンズも人工の物に交換されました。
レンズ脇を少し切り
”超音波振動ドリル”で
レンズだけを壊して吸引機で破片を
吸い出します。
綺麗になった処で人工レンズと交換して換装作業はおしまいです。
1時間30分は夢を見ている様にあっと言う間に過ぎました。
21日に眼科に検診に行きます。更に27日も・・・。
まだまだ続くか?
2015年07月13日
情報共有
内科の情報共有は非常によくとれていると思います。
誰かにちょこっと足が痛いと言えば瞬時に内科病棟の全員に
伝わります(笑)本当ですよ、本当!
患者の発言を非常に重く視て、主治医、担当医、担当看護師が
すぐに確認にきます。また、雑談の会話の中の個人情報も同じです。
”秘密の噂話しみたいに瞬時に広がります。”
これは、内科病棟の職員の雰囲気がとても良く誰でも気兼ね無く
会話が出来る事を表していると思います。
また、伝統的に雰囲気が作られているのか専門教育を受けているのか。
上下関係を意識し過ぎて話がしずらい様では患者の様態が悪くなるばかりです。
理想の職場作りが出来ている様で管理者の能力の高さが伺いしれます。
対応の早さや情報の共有力、患者と職員との良好な関係作り
理想の姿を見た様な気がします。
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