気まぐれ日記 つぶやき
2015年07月19日
今は思い出
帰ってきました。
7月15日の朝一(8時30分から)手術を開始して
10時30分頃、病室へ戻ってきました。
粗予定した時間通りで手術は終わりました。
術後の回復は早く夕食時には痛みは消えかけていました。
痛みのピークは昼食後すぐで12時半くらいかな。
気力で痛み止めは貰わずに耐えました(笑)
手術室は結構大きく、離れた所にもう一台の
手術台があります。
軽快なジャズが聞こえ雰囲気は悪くありません。
見えている手術は中々の見応えです。
麻酔は効いていますが意識はあります。
また、ちゃんと見えてもいます。
目玉の中に差し込まれる器具も見えています。
当然、執刀医と助手との会話も全部聞こえています。
”目玉持って・・・押さえて”
”向きを変えて・・・”
”レーザー光線で毛細血管を焼きます。”
”今何発撃った? 560発です。”
”此処に来る前に何処の医者に掛かったの?”
”太田市の××医院です。”
執刀医師と会話します。
また、目の向きを変えた様で、感じる光が変わりました。
横からピンセットが眼球に差し込まれました。
手の影か?認識出来る映像が白黒です。
ピンセットで何かを広げている様にみえます。
細い棒の先に丸い輪みたいな物が付いた物が差し込まれ
撫でられている様です。
”電気焼き付け機”で
傷口を焼き塞ぎます。
結構大きい音がします。また、タンパク質を多く含んだ
粘膜の焼ける独特の匂いもします(笑)
そんな音と匂いを何度か感じました。
最後に大きい切り口を縫って終わりです。
”縫う時は一回で綺麗に縫わないと・・・”
助手と話している様です。
目玉を飛び出させる機械を外すとヌルっと目玉が
眼孔に戻ります。
開口器のねじを回す感じがしてやっと
緊張の時間が終了しました。
無音の所で頭を振るとポチャポチャ音がします(笑ワラワラ)
やがて空気は体内に吸収され眼球内に染み出た体液と交換されます。
そうそう、レンズも人工の物に交換されました。
レンズ脇を少し切り
”超音波振動ドリル”で
レンズだけを壊して吸引機で破片を
吸い出します。
綺麗になった処で人工レンズと交換して換装作業はおしまいです。
1時間30分は夢を見ている様にあっと言う間に過ぎました。
21日に眼科に検診に行きます。更に27日も・・・。
まだまだ続くか?
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