中江田電子

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２０１５年０９月０６日

ある日の給食

群大入院中は毎日味の無い食事でした。

ご飯１６５グラム〜１８５グラム塩分６グラム

カロリー１６００〜１８００キロカロリー。

病室のベッドの上から動かないので何とか足りていました。

そんなある日の給食は

野菜の水煮（泣）

野菜の御浸し（大泣き）

生野菜のサラダ（大号泣）

米飯１６５グラム、牛乳、焙じ茶、ぶどう一房。

野菜の水煮は野菜の味しかしません（笑）。

鰹や昆布の出汁や塩味はしません。

正真正銘の本当に水煮です。

野菜の御浸しは水煮の野菜を一摑み取り出し

軽く水気を搾った物です（笑笑）。

生野菜サラダは湯どうしする前の野菜です（溜め息）。

ウサギやニワトリの餌の様にも見えます。

出される料理は極めて日本的な体裁で提供されます。

器は蓋付きの椀ものや小鉢等、それぞれ別々に盛りつけられて

暖かい物は暖かく、冷たい物は冷たく出されます。

毎回、蓋を取る時の期待はとても高く、

好みの食材が一点でも有れば幸せな気分になれます。

そんなある日の給食は上記の様でした。

野菜中心の健康的な食事メニューです。

今すぐにでも聖人や仙人に成れそうな気がします。

糖質を制限し、塩分を制限し、脂肪分を制限し、

動物性たんぱく質を制限し、ビタミン類を少し摂取する。

ビタミン類以外の栄養素を大袈裟な位制限し

血中糖度を下げ、血圧を下げていきます。

日々病院で提供される食事はとても健康的で理想的な物です。

退院した現在でも出来るだけ高カロリーなものや

糖分過多、塩分過多の物は避ける様にしています（粗食が一番！）。

内科の先生方、見ていて下さい僕は予想を裏切って長生きします（？）。

そうそう、群大でもそうですが複数の病院で長生きしないと言われます。

何処を視て判断しているのでしょうか？

特別に驚く事は今更無いのですが何時も知りたいと思っています。

多くの医者は年金が貰える年まで生きられないと断言します。

今後、どうなって行くのか楽しみです。

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２０１５年０８月３０日

自宅療養中

８月１１日午前に退院しました。

奇跡の回復です（笑）。

見た目は完全回復で、理学療法士、作業療法士が

観察すれば脳卒中の後遺障害有りまたは回復途中の

病人と判る程度に成っています。

退院してからは自宅で毎日作業訓練をしています。

手の中で野球のボールを回す。

ペットボトルを掴んで離す。

雑巾を絞る、指先で引き寄せ握る。

ペンを指先で回す・・・。

以前より器用になった？？？

８月３０日現在では相当程度の目の肥えた

専門家でなければ脳梗塞の経験者とは判らないでしょう。

来月も近くの病院へリハビリに行きます。

機能回復師の指導は的確で本物の知識と経験が有ると

瞬時に判り余談の入る隙がありません。

この様な人があのような病院に勤務しているのは

意外な感じがします。

リハビリの目標は姿勢よく立ち、姿勢よく歩く。

脳卒中以前より綺麗で自然な形で過ごす事が

出来れば目標達成です。

普段から姿勢よく座り、立ち、歩き・・・

とても大変な事ですが強く意識し

体幹筋力、バランスを鍛え直す事が出来れば

可能だと思います。

彼らの支えが有れば近日中に必ず出来ると思います。

パソコンデスクを二階から降ろして来ました。

思ったより重く大変で２時間近く掛かりました。

俊敏な動きや筋力の回復にはまだまだ時間が掛かりそうです。

（リリカの影響も有るのかな？）

目の回復が思ったより遅く生活に不便です。

禀（りん、ジムニー君）を売却する考えです。

とても気に入っていたのですが（号泣）。

販売会社より７１万円の下取り価格の見積もりが出ました。

複数社の見積もりを取る予定です。

これからの移動はミニバイクと電車、バスになるでしょう。

生活が縮小する感じです。

車庫を用意したり家の内外を整理したり

事前の準備が必要になるでしょう。

更に庭木の剪定や草取りなど沢山の仕事

てんこ盛り状態です。

いろいろ考えると何だか憂鬱な今日この頃です。

何時も立ち寄ってくれる人達に元気な報告が出来て満足です。

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