気まぐれ日記 つぶやき
2015年08月30日
自宅療養中
8月11日午前に退院しました。
奇跡の回復です(笑)。
見た目は完全回復で、理学療法士、作業療法士が
観察すれば脳卒中の後遺障害有りまたは回復途中の
病人と判る程度に成っています。
退院してからは自宅で毎日作業訓練をしています。
手の中で野球のボールを回す。
ペットボトルを掴んで離す。
雑巾を絞る、指先で引き寄せ握る。
ペンを指先で回す・・・。
以前より器用になった???
8月30日現在では相当程度の目の肥えた
専門家でなければ脳梗塞の経験者とは判らないでしょう。
来月も近くの病院へリハビリに行きます。
機能回復師の指導は的確で本物の知識と経験が有ると
瞬時に判り余談の入る隙がありません。
この様な人があのような病院に勤務しているのは
意外な感じがします。
リハビリの目標は姿勢よく立ち、姿勢よく歩く。
脳卒中以前より綺麗で自然な形で過ごす事が
出来れば目標達成です。
普段から姿勢よく座り、立ち、歩き・・・
とても大変な事ですが強く意識し
体幹筋力、バランスを鍛え直す事が出来れば
可能だと思います。
彼らの支えが有れば近日中に必ず出来ると思います。
パソコンデスクを二階から降ろして来ました。
思ったより重く大変で2時間近く掛かりました。
俊敏な動きや筋力の回復にはまだまだ時間が掛かりそうです。
(リリカの影響も有るのかな?)
目の回復が思ったより遅く生活に不便です。
禀(りん、ジムニー君)を売却する考えです。
とても気に入っていたのですが(号泣)。
販売会社より71万円の下取り価格の見積もりが出ました。
複数社の見積もりを取る予定です。
これからの移動はミニバイクと電車、バスになるでしょう。
生活が縮小する感じです。
車庫を用意したり家の内外を整理したり
事前の準備が必要になるでしょう。
更に庭木の剪定や草取りなど沢山の仕事
てんこ盛り状態です。
いろいろ考えると何だか憂鬱な今日この頃です。
何時も立ち寄ってくれる人達に元気な報告が出来て満足です。
2015年08月18日
SCUを出る
回復も順調?に進み僕より重症患者を受け入れた様で
僕はSCUから一般病室へ移動になりました。
看護師さんはとても手慣れている様でどんどん引っ越しの
作業が進みます。ベッド、テレビ台、オーバーテーブル、衣装台・・・。
全てキャスターが付いていて別の部屋へ移動させて終わりです。
3分も掛かりません。
留置されていた針も抜かれ、身体に貼ってあった電極も剥がされ
やっと身体が自由になりました。
館内放送で ”アン・チェインド・メロディ”がよく流れていますが
解放され自由になる喜びとはこの事か?
暇な時間があるのでリハビリを積極的にしています。
夜や早朝に廊下に出て身体を動かしています。
壁に手を着き斜め腕立て伏せを片手でします。
負荷が少ないので左手でも出来ます。
手すりに手を掛け片足でスクワット勿論、左足もです。
リハビリ部屋には筋トレマシーンはありません。
”ライザップ”の様な設備を想像するとガッカリするかもしれません。
エアロバイクが有る程度です、マッスルボディーの製造は此処ではできません。
肉体機能の回復が主目的なので階段や腰掛け台などがあるくらいです。
”ジョジョ立ち”をして肉体美を誇示できる様になりたい方は
退院してから別のトレーニング設備のある処へ行くべきです。
脳内の活動を視るSPECT検査を受けました。
造影剤を注射して脳の活動を視る画像診断です。
あの時、左半身が麻痺しているので右脳に問題が発生しているのは
判っていました。
右脳が壊死したらどうしょう。
右脳の活動が停止して重い障害が残ったらどうしよう。
酸素ボンベを抱えとにかく血中酸素濃度を飽和状態に保たなくては・・・。
とても不安でした。早く結果が知りたいのですが、怖くて聞けません。
次回、群馬大学医学部付属病院脳外科から貰って来た資料を
纏めて書きます。緊急搬送された当初の診断では重症だった様です。
今は、退院して家にいます、具合や様子は・・・・後ほど書きます。
2015年08月16日
リハビリ開始
08月05日ヘロヘロです。
立ち上がり自分の足で歩くのですが何だか感覚が変です。
意識を集中しないと腰から下が脱力してしまいます。
腰が抜けるとはこんな感じか?
キャスター付きの点滴スタンドを支えにリハビリ室へ
行きました。
小さく千切った粘土を手の中で丸める訓練開始!
全く不器用で力が入らず泣けてきます。
立体図面を書き写すテスト開始。
これは右手で書きます。
脳の認知能力表現能力などの機能検査の様で
普通に書けます。
ひらかなの文字列から特定文字の抽出テスト開始。
問題なくサラサラとマークして終了。
運動神経以外は特に問題ない様です。
オーバーテーブル?(オーバーベッドテーブル、ブリッジテーブル)で
暇な時間はリハビリ訓練をしています。
形、大きさ、重さの異なる物を置き並べ変える訓練です。
発泡素材で出来た吐瀉受け器(ボトミュラー?)非常に軽量です。
僅か数グラムで吹けば飛ぶ様な物ですが持てません(大号泣)。
持ち手付きの樹脂製コップ持てません。
ボールペン持てません。掴めません。
重い後遺障害が残るとはこの事か。
少々受け入れ難く将来の事を考えると血の気が引く思いです。
この現実を視ると精神が挫けそうです。
ただ、自分の足で歩ける能力が有る事が判った事は
やや明るい希望か?
ブログの題材が出来て頻繁に更新中!!!
まだまだ続くぞ!
2015年08月15日
続きだよ
08月04日朝、意識は有りますが動けずにいます。
この日は教授回診の様で白衣を着た人達がぞろぞろ・・・。
頭を上げる事は出来ず目で追うのが精一杯で、
”あう、あう”言うのが格好悪く黙っていました。
昼近くになって少し回復した様で上半身起こし
SCU内を初めて見回しました。
僕のベッドは2号ベッド右手が1号ベッド左手が
3号ベッドの様です。
左手の指先に何かのセンサーが取り付けられています。
それに身体の彼方此方に電極も取り付けられています。
何だか動きづらい、それに左腕には点滴が・・・。
ベッドから身体を起こすのがやっとで左側の麻痺が
深刻な状態なのが実感出来ます。
給食が支給されるようになりました。
以前の内容をリクエストして
1800キロカロリー、米飯185グラム、塩分6グラム(泣)。
基本的にベッドから動きません。当然摂取カロリーも糖分も
消費しません。血糖値はやや高めに推移しています。
そうそう、センサーの動きが判りました。
指先のセンサーは血中酸素濃度、脈拍、血圧。
身体に取り付けられた電極は筋電計で主に呼吸を視ています。
時々、伸びをして身体を震わせるとセンサーが異常を感知する様で
すごく控えめな警報を発します。(誰も様子を見に来ない)(笑)
看護師が検診に来ました。
今日は何日? ”8月4日”
此処は何処? ”北8階脳外科SCU2番ベッド”
この絵は何?・・・。
認知能力等を調べている様です。
滑舌がかなり悪いのですが、正しい答えを言っている様です。
満足したのか離れて行きました、
左半身の感覚が変ですが、自分の手足としての感覚はあります。
看護師が”楊枝”で突くと鉛筆に付いた消しゴムで”とんとん”と
付いた感覚があると答えていました。
刺激に対する反応”あり”。(笑)
順調に回復中???
さらに続くぞ!
お願〜〜〜い。拍手をクリックしてください。
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