気まぐれ日記 つぶやき
2015年08月18日
SCUを出る
回復も順調?に進み僕より重症患者を受け入れた様で
僕はSCUから一般病室へ移動になりました。
看護師さんはとても手慣れている様でどんどん引っ越しの
作業が進みます。ベッド、テレビ台、オーバーテーブル、衣装台・・・。
全てキャスターが付いていて別の部屋へ移動させて終わりです。
3分も掛かりません。
留置されていた針も抜かれ、身体に貼ってあった電極も剥がされ
やっと身体が自由になりました。
館内放送で ”アン・チェインド・メロディ”がよく流れていますが
解放され自由になる喜びとはこの事か?
暇な時間があるのでリハビリを積極的にしています。
夜や早朝に廊下に出て身体を動かしています。
壁に手を着き斜め腕立て伏せを片手でします。
負荷が少ないので左手でも出来ます。
手すりに手を掛け片足でスクワット勿論、左足もです。
リハビリ部屋には筋トレマシーンはありません。
”ライザップ”の様な設備を想像するとガッカリするかもしれません。
エアロバイクが有る程度です、マッスルボディーの製造は此処ではできません。
肉体機能の回復が主目的なので階段や腰掛け台などがあるくらいです。
”ジョジョ立ち”をして肉体美を誇示できる様になりたい方は
退院してから別のトレーニング設備のある処へ行くべきです。
脳内の活動を視るSPECT検査を受けました。
造影剤を注射して脳の活動を視る画像診断です。
あの時、左半身が麻痺しているので右脳に問題が発生しているのは
判っていました。
右脳が壊死したらどうしょう。
右脳の活動が停止して重い障害が残ったらどうしよう。
酸素ボンベを抱えとにかく血中酸素濃度を飽和状態に保たなくては・・・。
とても不安でした。早く結果が知りたいのですが、怖くて聞けません。
次回、群馬大学医学部付属病院脳外科から貰って来た資料を
纏めて書きます。緊急搬送された当初の診断では重症だった様です。
今は、退院して家にいます、具合や様子は・・・・後ほど書きます。
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