気まぐれ日記 つぶやき
おごれる人
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし
武き者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
ゆく川の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶ泡沫は、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたる例なし。
世中にある人とすみかと、
またかくのごとし。
国破れて山河有り、城春にして青草みたり
”夏草や兵どもが夢の跡”
先人達の一節です。
時の流れと自然に対抗する事は、
人類の持つ技術、知識では不可能です。
押し進める事が未来を拓くとは限りません。
現状を見直し留まる事も必要です。
また、別の新しい道を切り開く事も賢明な選択です。
福島原発を視るとおごり昂る強者の
夢の跡そのものです。
やがて草木に覆われ負の遺産となるでしょう。
”人々の想像出来る事は高確率で現実に起こる。”
誰もが信じられず受け入れる事ができません。
しかし、それが現実です。
何時かこの日が来る事を
被災者の多くは解っていた筈です。
直ちに避難する事を勧めます。
東京電力と政府の対応を日本国民が
固唾を飲んで注視しています。
与党は利権者の圧力に屈せず国民の期待に答え、
正義を示す時です。
遠い未来を見据え、今を対処して欲しいのです。
3年先、5年先、更にその先もずっと健康でいたいのです。
私たちの囁(ささや)かな希望です。
今後の動きに注目です。
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