気まぐれ日記 つぶやき
放射能の雨
原発の復旧作業が進みません。
当然、今も放射能を撒き散らせています。
農作物は食べられません。
絶えず流れている水さえ飲めません。
元を絶たない限り汚染は濃くなり
拡大して行きます。
子供の頃よく父が
”雨の日は外に出るな”
放射能の雨だからと言っていました。
身体への影響や毒性も知らない父ですが、
幼い僕を心配している様でした。
その後、放射性物質の浮遊は減り
忘れられた死語になりました。
今、その死語が本物になって復活しています。
非常に深刻で広い範囲の土地が汚染されています。
忘れられた死語がもう1つあります。
”死の灰が降る”
放射能の塵が降ることです。
福島第一原発は依然として高い濃度の
放射能を絶えず撒き散らせています。
もう、手がつけられません。
復旧は諦めて廃炉を前提に封じ込めの
作業をするしか汚染の食い止めは
出来ないでしょう。
現代の技術では放射能を無害化する事は
出来ません。
厚いコンクリートと鉛で覆い
次世代の科学技術に全てを託し
未来を信じて対処するしか
方法は無いでしょう。
東京電力と日本政府は総ての国と地域から
知恵と力を借りるべきです。
最早一刻の猶予もありません。
1分1秒を争う緊急事態なのです。
東京電力と日本政府は
遠い未来を見据えて、
今を対処して欲しいです。
今後の動静に注目です。
小出しで控えめ?
福島原発の復旧作業が進みません。
事態は悪くなる一方なのに
東京電力や政府の発表は非常に
事態を軽く見せ争点を曖昧にしています。
その為、発表する毎に内容は悪くなり
発表内容の信頼度は下がっていきます。
復旧作業は当然最悪の事態を想定し
準備を整えて居るものと思っていました。
しかし、実際には数々の失態を繰り返し
現場作業者から被曝者を出し作業は
止まってしまいました。
こんな事では対策は後手後手になり、
当然現場作業が進みません。
非常に高い濃度の放射能がでています。
格納容器が壊れていることは疑い様もなく
これは世界人類の未体験の濃度です。
終息に向かうのは数ヵ月先になるでしょう。
東京電力は失態の負担を計画停電と料金値上げで
契約者に迫っています。東京電力とその役員達も
当然の負担を目に見える形で
しなければ素直に納得出来ません。
被害者の補償は?
計画停電の協力者への謝礼は??
全く停電の無い都市部の人は何も負担を
せず今後も電気使い放題なの???
とても不公平で説明の付け様がありません。
これでは子供達へ正義観や道徳観、
倫理観や公平、平等を説けません。
教育のしようがありません。
説明を求められて答えられない
なんて恥ずかしい事でしょうか。
東京電力や政府は何も感じないのでしょうか?
汚染
東北関東大震災の影響で
福島第一原子力発電所が崩壊、
非常に広い範囲が放射能に汚染されています。
福島県だけでなく隣接県及び関東全域も
汚染され露地野菜はもちろんトンネル栽培、
ハウス栽培からも放射能汚染が確認されています。
さらに水道水も汚染されています。
また、近隣の牧場の乳牛が被曝した様で
牛乳からも放射能汚染が確認され
出荷停止になっています。
出荷制限、出荷停止、摂食制限、摂食禁止・・・。
今日現在も汚染が広く濃く進行しています。
多くの人たちが心配した通りの結果になり
人々は安全な食料や水を求め
買いだめに走っています。当然です。
”直ちに健康には影響がない!”
人々を誤解させ錯覚させる言い方です。
非常に曖昧で何も問題が無い様にも
感じさせる言い方です。
常日頃から勘が鋭く頭の回転が速い
人達は北へ西へと移動を始めています。
私たちは今はもちろん3年先、5年先、
その先もずっと健康でいたいのです。
”自主的に避難をしてください!”
家や会社が倒壊し仕事も財産も失って
移動も出来ない人はどうするのでしょうか?
東京電力、日本政府は生活補償も賠償責任も
果たせず移動手段の無い人は現場で
屋内待避のままです。
日々悪化する放射能汚染を止める手立ては
現在ありません。また、将来の見通しもありません。
更に汚染は陸地だけではなく
海洋にも広がり既に取り返しの着かない状況で
非常に深刻です。魚は海洋生物の上位に位置し
放射能の蓄積濃度が上がります。
最終的に人間が高濃度の放射能を
身体に取り込む事になります。
このまま海洋、陸地、その他の環境汚染が進む事は
全世界、全人類の危機になるでしょう。
東京電力の社長は早く会見を開き、
釈明をするべきです。
意地悪く糾弾するつもりはありません。
しかし、企業の
”責任者としての立場”
にいる人の姿や声が聞こえないのは
とても残念です。
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