中江田電子

2011年10月21日

”スターウォーズ”

一番最初に作られた物を視ています。
家族みんなで映画館へ行った覚えが
あります。凄い感動と云うか衝撃を
受けました。
当時は子どもでしたが、とても興奮し
大喜びで映画を視ていました。

基本通りの冒険活劇です。
昔から作られてきました。
のんびり平和に暮らしていた
主人公がある日突然事件に捲き込まれる。
次々に起こる不測の出来事。
激変する生活、場所を変え、時間を変え、
お姫様が居て、騎士が居て、淡い恋があって、
ドキドキハラハラ・・・。
深みと迫力のある音楽と演出、派手な
立ち回りと個性的な役者達。
視聴者を飽きさせません。

続編が次々に作られましたが、
初回作を越える様な刺激は無く
徐々に期待感が無くなり最近は
興味がありません。
あの頃、あの時代はとても熱狂し
興奮していました。

懐かしい思い出の記憶を呼び戻し
心が若返ります。
思い出の記憶を上書きしたところで
テープは廃棄です。

 

 

2011年10月１８日

ロッカー整理

10年前後開けていない釣具が詰まった
多人数ロッカーを整理しています。
６尺丈の３人用スチールロッカーで
比較的繊細な釣具が入っています。

お宝等は皆無で半分位がゴミです。
未使用のワームやスプーン、プラグ、
毛鉤等の疑似餌が沢山出てきました。
新種の生物標本みたいです。(笑)
美品なので釣具屋に売り込みに行きます。
ライン、針、その他の仕掛けも売れる物は
全て売ります。

リール、釣竿は洗剤と油で洗い
見た目は新品にしました。
はたして査定は？

”フォレストガンプ”を視ています。
善意の助言と良心に従い誠実に生きる者。
自分を見失い快楽に生き流される者。
一度は生きる希望を失いながらも
失意の中から強く立ち上がる者。
ハッピーエンドで終わるのでは無く
物語りは、新たな始まりで終わります。
新しい若い世代が新たな物語の主人公に
なり今後の話が展開されるでしょう。
優しい音楽が心に残ります。

98年の録画でした。
廃棄です。

”荒野の七人”
ユル・ブリンナー
スティーブ・マックイーン
チャールズ・ブロンソン
ロバート・ボーン
ジェームズ・コバーン・・・。
みんな一流だった。

００１１（ゼロゼロワンワン）ナポレオンソロ
覚えている人居る？
地域性かな？
ナポさんの再放送が見たくなった。

８５年秋の録画でした。
廃棄です。

”炎のランナー”
非常に古い録画です。
音楽はヴァンゲリス、
とても映像とあっています。
オリンピックへ出場する
学生達の苦悩と成長
根性映画やヒーロー映画ではありません。
しかし、出場し勝つ為には
大変な努力と練習、強い精神力が必要です。
躍動感溢れる映像と演出。
タイムを縮める論理と実践。
人類未到、神の領域への挑戦。
体力の全てを爆発燃焼し、
火の玉となって駆け抜ける。
選ばれし者の恍惚と不安・・・。
適切に説明する言葉が浮かびません。

今年は世界陸上、来年はオリンピック
超人達の戦いをより興味深く観戦する
切っ掛けになると思います。
興味ある方はどうぞ。

８５年冬の録画でした。廃棄です。

 

2011年10月15日

生きる

今日もビデオの話
昭和20年代後半の黒沢 明監督作品です。
発端は水溜まりの埋め立ての
陳情からです。
市民課～土木課～公園課～下水課～
～地元の議員～市民課！
この映画が制作された当時から
役所のたらい回しがあったのか？

志村 喬演じる主人公が
余命僅かと覚り・・・。
チンピラの脅しにも全く動じず
修羅場を生きる幹部でさえ
目が合った瞬間に恐怖し
その勝敗を悟り手も足も出ない。
向こう岸、彼岸の先を見る目に
この世を生きる者が勝てる
見込みはありません。

初めてゴンドラの唄を聴いたのも
この映画でした。

強烈に役所や社会を判りやすく批判し
問題を投げ掛ける映画です。
大衆娯楽作品の多い黒沢監督の
新たな一面を見た感じです。

昔の白黒映画ですが、
見る価値はとても高く
何度も何度も繰り返して
是非、見てほしい映画です。

中江田電子が自信を持って勧める
数少ない名作映画の一つです。

昭和61年冬の録画でした。
廃棄です。