気まぐれ日記 つぶやき
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またまた、歯医者の診察台の上にいます。
今日は果してどんな治療が待っているのか。
私はまだ、30前だがこの年になるまで歯医者には数回通院した記憶がある。
しかし、どうしてこんなにも緊張するのだろうか?
小さいころ麻酔もせずに歯を治療し痛い思いをしたためだろうか。
あるいは、テレビや雑誌で歯科医が不正請求や不正診療をしているのを
見聞きしたためだろうか。とにかく、私は非常に緊張していた。
今日の治療内容は親知らずを1本抜く事だった。
緊張とストレスの為に心臓麻痺を起さないか心配だった。
それほど歯医者が苦手なのだ。
まず、麻酔を1本打ち、効いてくるまでの間に歯石を取ります。
つづいて、もう1本そして虫歯の中へ直接麻酔薬を散布しました。
いよいよ、歯を抜きます。今日は、金てこではなくもう少し繊細な器具でした。
しかし、抜くのには時間がかかり緊張やストレスが倍増した様です。
あーあ何という日だ。どうして自分自身これほどの苦痛に絶えられるのか
不思議で成りません。ひょっとしたら私はマゾなのか?
苦痛が好きなのか。緊張感が好きなのか。ストレスが好きなのか。
いいえ、決してそうでは無いと思います。
何とか虫歯を無くそうという思いが歯医者へ足を向かわせるのです。
恐怖心を克服し勇気を持って診察台の上に横になる。
ここに僅かな満足感が有ります。ただそれだけです。
私はとてもストイックだ。我慢強い。辛抱強い。
苦境に絶える精神力がある。
しかし、世間ではこの程度は普通の様だ。
今日は、1994年9月10日である。
今週の月曜日に数年前から中断していた、治療をついに再開した。
今日から約2週間前コーラを飲んでいる時に突如痛みだしたのだ
数年前に大変な勇気と決断力を起させ歯医者へ向かわせたのもこの歯だった。
当時この歯は抜く予定になっていたのだが、臆病な私は痛みが消えたのを
幸いに通うのを止めてしまったのだ。
円高の影響なのか最近は輸入ジュースが安くなっている。
我が家でも通常売られているメジャーなコーラの半額のコーラを
1ケース買ってきていた。
その味は特にまずくなく、わりとすんなり喉を通っていたのだが・・・。
虫歯の痛みは、とても堪え難く想像を絶する程で買い置きの頭痛薬は
総て飲み干してしまった。
バッファリンは通常は2錠のところ4錠を服用し全く効目なし、
ノーシンはまあまあの薬効でやや効果あり。
昼間は仕事で何とか我慢できるが、夜が長い事。
レイトショーの映画を観たり、本を読んだり段々寝不足になってきました。
そして、ついに治療を再開しようと決心させたのは、
懇意にしている御客様の家で昼食をご馳走になったときだった。
その痛みは、歯だけではなく耳の中、顎の下、側頭部や鼻までも
襲いはじめたのだ。とてもじっとしてはいられず、やっとの思いで車に
乗り込みエンジンをスタートさせたが気持ちは落ち着かず
果たして無事に家までたどり着けるのか心配になってきた。
さらに、悪い事は重なるもので何と目眩がするではないか。
もうだめかと、不安になる気持ちを押さえてゆっくり車をスタートさせた。
3年ぶりに歯医者の待合室に居ます。3年前の予約券を出し
“あの~私の順番まだでしょうか・・。”
“!?・・・・・30分後に治療します。”
再び治療台の上に横になりました。3年前の先生がやってきて
“えーと、どこまで治療しましたっけ?”
遂に奥歯を抜く事に成りました。私は、生えるべき歯は全て生えています。
(いわゆる親知らずもです。そして歯並びも悪くない。)
それが、遂に1本亡くなるのです。何という事だ!
隣を見ると口の中を写真に撮られている。いったい何に使うのだろうか。
妙な器具を口の中に入れ無理矢理大きく開いている。拳が入りそうだ。
私も口の中の写真を撮るのだろうか。段々不安に成ってきた。
まず、麻酔を1本打ち奥歯のレントゲン写真を1枚撮る。
そして、顎と歯のパノラマレントゲン写真を1枚、また麻酔を1本打つ。
出来あがったパノラマ写真を観ると根がしっかりしていて抜かなくても
良いようにみえる、がもう決断した事だ。覚悟を決めよう。
“麻酔は効いていますね。すぐ抜けますから楽にしていてください。”
抜歯はわずか5秒で終わった。だが、非常にショックだったのは、
抜歯に使った器具が小さなバールというか、金てこというか全く原始的な
器具だった事である。
もっと繊細で精密な器具を使って丁寧にゆっくりと抜くものだと
思っていたのである。
今日の治療はこれで終わった。しかし、次回はどうなるのだろうか。
気の小さい私は、毎日が不安一杯である。
これを読んでる貴方、笑い事では有りません。
歯を大切にしましょう。毎食後、きちんと歯を磨きましょう。
コーラは歯に良くありません。たばこも良くありません。
歯にくっつく甘い食べ物も良くありません。
定期的に歯医者に行き検査を受けましょう。
歯を亡くしてからでは遅い
コンピュータ教育について。
今年3月20日、日本経済新聞社主催の
「第2回教育とコンピュータを考えるシンポジウム」に参加しました。
アラン・ケイの講演でコンピュータは単なる道具でノートや鉛筆の様なもの、
一人1台づつあるのが当然で望ましいと。
私もそう思います。今、学校教育現場では2人に1台程度でしょうか。
導入台数が少ない様です。さらに、機種やメーカーは現場の声や良心的な
業者の考えが反映されず政治的なつながりから適当に納入されます。
その結果、教育現場で巧く使えずいい加減な指導になってしまいます。
単なる道具でも何に使うのか、誰が使うのかによって選ばなければなりません。
釘を打つのは金槌です。木を切るのはのこぎりです。
用途によって道具は選ぶものです。家庭でも同じです。
会社で使っているから・・・、学校と同じ物を・・・、では本当に必要としている意味が違うように
感じられます。家庭では家庭に必要な物を買うべきです。
今では、データは何の問題もなく互換が取れます。
コンピュータは特別な機械では有りません。一般家電店で普通に売っている物です。
認識を変えもっと気軽に使える機械と思わなければならないでしょう。
[ Title: マックが我が家にやってきた。 ]
ああ感動、マックとのご対面
遂にマックが我が手中にある。
早速箱を開け取りだしてみる。さすが外国製品きょう体は非常に頑丈である。
キーボードも頑丈です。以前DOS/Vのキーボードを見た時は、
なんとも頼りがいが無く不安な感じでしたがこれなら、大丈夫でしょう。
私のVX21より丈夫そうです。
ディスプレイを取りだしてみる。
16インチのハイレゾです。勿論トリニトロン。発色もよく0.26の
ドットピッチは驚異的な細かさです。
本体にディスプレイとキーボードをつないで、電源を入れます。
“ジャ~ン”
起動音まで、異質(何度も聞いているが)です。
文化の違いなのでしょうか。98のピコとは大違いです。
やがて画面にはニコニコマックが現れて・・・
毎日、マックと遊んでいます。
ソフトのインストールは信じられないくらい簡単です。
簡単すぎて不安な位です。
DOSで言うところのメモリやCONFIG、BATファイル等の設定は一切なし
99%の操作や設定はマウスだけで出来ます。
本当なんですよ。堅物のみいそのマシンより軟派なマックの方が
お遊びの相手には向いています。
今後しばらくは、私のマック自慢のお話が続くでしょう。
興奮の為に夜眠れず朝早起きの みやび でした。
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