2009年04月26日
野生の命
自宅の周辺は畑や空き地が多く、野生の動物がいます。
朝はキジが鳴いています。
他にも沢山いるようですが、姿を見せません。
昨日の朝、用事を済ませる為車で出かけました。
雨の中、道端で小さく丸まる生物を見ました。タヌキでした。
何処か具合が悪いようでした。雨に濡れとても可哀想です。
夕方どうしても気になり、見に行きました。
既に冷たくなっていました。
あの時車を止めて診てあげれば、助かった命だったかも知れない。
強い後悔が心を締め付けます。
野生で生きるとは、他に頼る事無く全てを自分の判断と力で
生き抜く事です。
僅かな油断と隙で持っている生命を無くすことです。
タヌキは死ぬ時に、今日まで全力で生き後悔は無いでしょう。
ただ時節柄、次の世代小さな生命が、生きられるよう思うだけです。
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