2010年03月03日
相談
相談とは相談できる相手にすること。
話をしても相手を批判し非難をする人には
問題解決の考えが出ません。
多くのアンケートが相談相手に友達を選んでいます。
自分の身近にいる両親は順位が低くなっています。
次に低いのは教師?、身近な大人?
人は相談を受けるとその関係を上下関係に置きかえる
傾向があり、結果として相手を見下し批判します。
普段からその関係にある親と子、教師と生徒、
大人と子供・・・相談者は弱者です。
同じ位置、立場にならないと話は進みません。
友達が相談者に選ばれるのは同じ位置、立場にたち、
問題を共有し解決の考えを出すからです。
話を聞き解決の方法を考えるからです。
さて、大人同士はどうでしょう。
悩み事相談の経験が無い人は話を聞きません。無理です。
普段から相手の話を聞く人間なら相談経験があります。
ただ、十分な社会経験と知識が必要です。
そんな人が身近に居ればいいのですが、普通は居ません。
大人の悩みは専門知識が必要な事が多く解決には
多くの時間と費用がかかります。
そのため、問題が複雑になり解決しません。
話をする、話を聞くそれだけで終わり
問題の解決には至らない事が多くみられます。
行政はどうか。
答えは全く相談になりません。
納税者の市民が相談に行っても話を聞こうとしません。
貰ったお金はその瞬間に税金ではなく
自分達のお金になるからです。
うるさい市民はさっさと帰れ!
上下関係が離れ過ぎて相談の受付すらしません。
窓口はあります。
あれは、何の相談窓口なのか誰か知っていたら教えてください。(笑)
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