中江田電子

2012年０７月０７日

アクセル

アクセルの戻りはとても柔らかです。
エンジンの回転が高く、スピードが出ている時は
ターボファンも止まりません。
力強く加速してゆっくり減速する。
搭乗者の不快感を減らし
動力伝達部の負荷も減らします。
設計者の配慮やコンピュータ制御の進化、
想像を現実にする技術の進歩など
車を人に近付け人の感覚に合わせる努力が
感じられます。

ジムニー君は想像以上の乗りやすさです。(笑)
街乗りには十分過ぎる感じです。
また、舗装された道路を走るだけなら
極端な過剰仕様の車と言えます。
この車の限界を試す時は人間の限界も
試される時です。
標準的な運転技術や車両感覚では
その能力を十分に引き出せません。
最近は、僕の行動範囲では過剰仕様と
感じています。

この車の性能、能力を試してみたいという
誘惑に負けて、近くの川へ行きました。
この川は泥川で土手の内側は湿地に
なっています。
車の性能を信じて前進します。

ハンドルをいっぱいに切り込み
アクセルペダルを踏み込みます。
”ズルッ ”と滑る感じがして
前後の車輪が空転します。
”ギュルルルー ”とフロントから
ベルトの鳴き声が聞こえます。
何だか変な臭いがします。
不安になって来たのでハンドルを戻しました。
結果は、とても満足しています。
４輪駆動車の実力を改めて見直しています。
以前に乗っていたカリブ、エヴリでは
決して感じる事の出来ない感覚です。
内外輪差、前後輪差・・・。
現状の軽４駆では他車を圧倒し寄せ付けない
最高の車でしょう。

面白がって走り回り夕方、家に帰って来ました。
そして変な臭いの元が判りました。
泥です！
腐った臭いがします。
どぶの臭いです。
タイヤはもちろん、タイヤハウスや車体周りも
ベタベタです。(泣)
エンジンの下側や車体の下側もベタベタに
腐った泥が付き悪臭を撒き散らせています。(涙)

”ああ・・・僕の新車が・・・。”(泣)

思わず目眩がしそうです。
大急ぎで水を掛け洗い流しました。

７月09日現在、異臭が取れません。(^^;
多分、車の底が洗いきれていない為です。
近所の洗車機では車の下側は洗えません。
ひたすらまとまった雨が降るのを待つ
今日この頃です。(泣)(泣)(-_-;)

もう、オジサンと言われる年頃なのに
泥の中走り回ったり、
水溜まりへ故意に突っ込んだり・・・。
なんだかな～。
反省ばかりの週末でした。

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