中江田電子

２０１３年０７月１３日

ジャングルツーリング 再び

禀と一緒なら何処でも行けるさ！
何だか変な自信が付いたので
総延長3キロのジャングルツーリングへ
行って来ました。

前回の反省も有り用意したのは
ハンドウインチ、
１０メートルのサイザルロープ、
鉄の杭、ハンマー、スコップ
長靴、２０リットルの水等です。
冒険は自己責任！
思い付く物、積める物は何でも
持っていきます。

さて、今回は未舗装の河川敷が中心です。
草地に小砂利、泥沼地、凸凹路・・・。
禀の能力なら軽いはずです。

土手を降りて河原に向かいます。
・・・もうここから４駆にしました。
柔らかく細かい泥が堆積しているからです。

ここは草地なのですが、
その背丈は禀の屋根とほぼ同じです。
見とうしは悪く風もありません。
窓を開けると小さな虫が沢山入ってきます。
徐々に道が狭くなり車で草を分けて
行きます。禀の両脇を草が擦っています。

何となく不安になった頃にやっと
河原に出ました。(笑)
禀のタイヤ周りは泥だらけです。
玉石の河原を進み泥沼へ入ります(^^;
適度に耕した田んぼに入る感じです。
アクセルを踏み込み過ぎないように
加減してギアを重くします。
エンスト寸前の感じで保ち
泥沼を捏ね回さない様にして
ゆっくり前進します。
後退反転は事実上不可能で
道なりに前進して抜け出すのみです。
時々前輪がグリュと空転しますが、
適度な緊張感と興奮を持って走破出来ました。
（微かな満足感と達成感が得られました。）

また、また草地の小道になりました。
やや締まった感じの地面で心配は
ありません。
禀の能力なら軽いものです。
しかし、この先が一番の厄介路です。

道幅は徐々に狭くなり、禀の両脇を草が
擦っています。(^^;
おまけに低木の藪になって来ました。
何だか嫌な予感がします。
キイキイと小枝が車体を引っ掻いて
禀の行く手を阻んでいます。
もう既に道幅は禀の幅より狭く
獣道の様です。
心には後悔と頭には怒った君の顔が
浮かびます。(^^;
ひぃ～禀ちゃんごめんよ～

自宅の庭で禀を洗っています。
車体の両側と屋根に擦り傷が
無数に付きました。
禀の車体は超撥水加工をしてあります。
非常にツルツルのすべすべです。
更に固形の蝋ワックスを塗布しています。
油膜取りの洗剤で洗った所、
傷は見えなくなり表面は納車された
当時のままになりました。
ほっと一息です。

今回のツーリングは後悔と反省ばかりです。
用意した物は出番がなく只のお荷物でした。
コースの情報も何もなく、冒険ツーリングを
楽しむ想像だけをしていました。
しかし、実際は泥に汚れ車体を傷つけ
誰も居ない沼地では脱出不可能な状態に
なりかけました。
軽い気持ちでは実行出来ません。
無事に帰ってきた事がとても幸運でした。
ジャングルツーリングは暫くお預けです。

次回は何と隣の国へお出かけの
報告日記です。

追伸
僕の大好きな君へ
怒ってないよね～。
今回はとても深く反省しています。
もう変な冒険はしないように心掛けます。
子供達の見本になるように品行方正に生活します。

(-_-;)(-_-;)(-_-;)

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