気まぐれ日記 つぶやき
夜、一人で歩いていると背後で足音が聞こ
え影がみえました、すぐ後ろに何かがいまし
た。恐くて振り返る事が出来ません。だんだ
ん近ずいてくる様で、自然と早足になってし
まいます。街頭の明かりや車のライトが後ろ
から当たると、何かの影が足元まで延びて来
ます。もうすぐ追い付かれる、そんな感じが
して心臓がドキドキします。100メートル
先の角を曲がると家につきます。それは、す
ぐ後ろに迫ってきました。今にも肩に手が掛
かるのではないかと恐怖で、心臓が止まりそ
うです。すぐ後ろに何かがいて、振り返れば
頭がぶつかりそうです。何かの吐く息が耳元
に感じられます。恐くて恐くて遂に走り出し
ました。角を曲がればもうすぐ家です。捕ま
る寸前に家の中に飛び込みました。耳元で空
気を削く音がして、何かの手か爪が肩をかす
めたようです。もしドアに鍵が掛かっていた
り、障子が外れていて開かなかったら悲鳴を
あげる前に、それに捕まっていたでしょう。
それは、危険で邪悪な匂いがしていました。
夜は、一人で歩いてはいけません。絶対に二
人以上で行動してください。夜、背中に気配
を感じたら急いで明るい所へ行ってください
。間違っても狭い路地や裏道へ行っては、い
けません。人のいる所へ行ってください。そ
うすれば、あなたは生きて家へ帰れます。
心臓に触れる怪奇で恐怖の手触りの感触が今
も感覚として残っています。あの時、気持ち
に逆らってその場から逃げなかったら、こう
して生きていなかったかも知れません。子供
の頃、一人になった時に確かに何かが見えた
のです。注意して見てください、あなたにも
見えると思います。
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